dovecot2をさくらインターネットのVPSに設定

Pocket

dovecot2になってから、設定ファイルが複数に分割され、
設定方法が変わってしまったので、メモ代わりに。
pop3s, imaps を使う予定なので、有効にしようと思ったら、、、
◆/etc/dovecot/dovecot.conf

>protocols = pop3 imap

前バージョンのように、pop3s, imaps の記述が不要になりました。
IPv6を使う予定がないので、
>#listen = *, ::
>listen = *
のように、IPv6を無効に。
その他の設定情報は、
>!include conf.d/*.conf
にあるように、/etc/dovecot/conf.d/にある*.confを
インクルードするようになっています。
修正を個々のファイルに対して行っていきます。
◆/etc/dovecot/conf.d/10-auth.conf
認証関係の設定。
平文認証を有効に。
>#disable_plaintext_auth = yes
>disable_plaintext_auth = no
・・・しばらく飛んで
>#auth_mechanisms = digest-md5 cram-md5 plain login
>auth_mechanisms = digest-md5 cram-md5 plain
更に下にスクロールして
>!include auth-passwdfile.conf.ext
上記設定ファイルを読み込むよう、先頭のコメント「#」を削除
これで保存。
読み込む「auth-passwdfile.conf.ext」は、特に変更しなくても大丈夫。
◆/etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf
メール保存ディレクトリの設定。Maildir形式にしているので、
>mail_location = maildir:~/Maildir
であることを確認。
◆/etc/dovecot/conf.d/10-master.conf
ここで、POP3とimapのポートを設定します。
>service imap-login {
> inet_listener imap {
> port = 143
> }
> inet_listener imaps {
> port = 993
> ssl = yes
> }
>}

>service pop3-login {
> inet_listener pop3 {
> port = 110
> }
> inet_listener pop3s {
> port = 995
> ssl = yes
> }
>}
もし、POP3を使わない、という場合は「port = 110」を「port = 0」に。
下記をコメントアウト。
>unix_listener /var/spool/postfix/private/auth {
> mode = 0660
> user = postfix
> group = postfix
>}
保存して終了。
◆/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf
SSLで使う鍵の場所を設定。
>ssl_cert = >
パスワードを2度入れて、正常終了したら画面上に
{HMAC-MD5}f55a39feac1ac02e5a347d1edeb90d13d7c68395839ebf54fa85bd82d1f814eb
のように表示されます。
これを、
<<ユーザー名>>:{HMAC-MD5}f55a39feac1ac02e5a347d1edeb90d13d7c68395839ebf54fa85bd82d1f814eb
の形式で /etc/dovecot/passwd ファイルに保存します。
データベースの作成が終わったら、dovecotを起動します。
>sudo /sbin/service dovecot start
これで、dovecotが起動します。